日商エレクトロニクスは2019年3月19日、Zoom Video Communicationsと販売代理店契約を締結し、SaaS型ビデオコミュニケーションプラットフォームを提供開始したと発表した。
Zoomは最近採用が広がっているビデオ会議。日商エレによれば、説明書いらずのユーザーインターフェース、モバイル回線でも高品質な通信、会議主催者分のみのライセンスで会議が行える優れた費用対効果などが特徴だという。
日商エレ自身も2018年5月からZoomを活用しており、会議の開催数は4倍に増加、ユーザーからIT部門への問い合わせは数十件/月からほぼ0件に削減したとのこと。
月額料金は、PC・モバイル端末から接続する「Zoom Meeting」が1ライセンス1480円~、汎用ハードウェアでテレビ会議に代わるシステムを構築する「Zoom Rooms」が4980円~。
このほか、Zoom MeetingとSIP/H.323対応テレビ会議システムを接続する「H.323/SIPコネクター」(月額4980円~)、最大1万人までのWebセミナーに対応可能な「Zoom Video Webinars」(月額4000円~)も提供する。
各ライセンスとも最低1年間の契約が必要。