オプテックスは2019年3月18日、東京都杉並区の協力を得て、街路灯に設置した各種センサーを用い、人流・冠水・設備をモニタリングする実証実験を1月から開始したと発表した。
既設の街路灯に、人感センサー、傾斜・揺れセンサー、冠水センサー、電流センサー、温度センサーを設置。LPWA通信のSigfoxでデータを送信することで、遠隔地から一括監視する。
実証実験は、阿佐ヶ谷と荻窪駅周辺、同地域の学校など数カ所で、約1年間にわたり実施する。杉並区は、街路灯に設置した各種センサーにより入手したデータをまちの安全や防災に活かす研究を行っており、その有効性を1年間かけて検証するという。
既設の街路灯に各種センサーを設置