NTTコミュニケーションズは2018年12月3日、「DDoSプロテクションサービス(DPS)」のメニューを拡充し、新たに「DDoS自動緩和」を追加した。
DPSは、国際インターネット接続サービス「グローバルIPネットワーク」のオプションサービス。従来、提供していたDDoS攻撃のミティゲーション(緩和)機能は、手動でミティゲーションを開始・終了する「DDoS緩和」だけだった。
しかし今回、自動緩和が追加され、人手を介さず即座にミティゲーションを発動させることが可能になった。自動緩和の開始や終了の条件は、ユーザー企業側であらかじめ設定できる。また、手動による開始・終了とも併用することが可能だ。
自動緩和の機能が使えるのは、DPSのメニューのうち、「DPS Max」を契約するユーザー企業のみ。料金は個別見積となっている。
「DPS」のメニューと提供機能