インターネットイニシアティブ(IIJ)は2018年11月15日、同社のフルMVNOサービスにおいて、NTTドコモのLTE-Mとの接続を確認したと発表した。これにより同日から、IIJ IoTサービスでLTE-Mを利用できるようになった。
LTE-Mは、LTEベースのLPWA方式。NTTドコモは2018年10月から提供開始している。規格上の最大通信速度は1Mbpsだが、ドコモが提供するLTEの最大速度は下り300kbps/上り375kbpsで、IIJのサービスもこれに準じる。
今回の接続確認に用いた通信モジュールはTelit製「ME910C1-J1」とAM Telecom製 「AMM5400」。IIJでは今後も各社通信モジュールを用いた接続確認を積極的に行っていくとしている。