ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは2018年9月20日、「Trusted Wireless Environment Framework(高信頼性な無線LANフレームワーク)」を発表した。
企業やソリューションプロバイダーが無線LANサービスの構築に利用できるガイドラインで、優れたパフォーマンス、スケーラブルな管理、そして実証済みのセキュリティを包括的に提供するという。これにより、高速かつ管理が容易で、さらに重要なセキュリティを確保した無線LANネットワークの構築を支援する。
「これまで、無線LANネットワークはサイバー犯罪者にとって貴重な情報を窃取する格好の標的となっていた。主な原因として、ベンダーや企業が認識を誤り、無線LANのセキュリティ機能を軽視してきた経緯がある。私たちはWi-Fi製品に関して、業界規模でこうした考えを根本的に改める必要性を強く感じており、企業規模を問わず、業界内に対してTrusted Wireless Environment Frameworkを提案し、構築および運用したいと考えている」とウォッチガードのプロダクトマネジメント担当ディレクタであるライアン・オルシ氏は述べている。