ドコモ、ネットワーク仮想化で被災したビルの通信設備を代替

NTTドコモは2018年9月3日、ネットワーク仮想化技術を用いた被災回復の実証実験に成功したと発表した。

災害などでビルの通信設備が利用できなくなった場合、遠隔地にあるビルの通信設備とネットワーク仮想化技術を活用することで、被災した通信ビルの処理容量を代替する。例えば災害による長期間停電によって通信設備が利用不可となった場合に、被災ビルの処理容量を遠隔地のビルで代替できるという。

NTTドコモは2018年10月以降、この機能を順次全国に拡大していく予定だ。

ネットワーク仮想化技術を用いた遠隔地での被災回復イメージ
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