ラックは2018年5月31日、「IoTセキュリティ診断サービス」の提供を開始した。工場やオフィスなどで導入が進んでいる多種多様なIoT機器に対して、ソフトウェアからハードウェア、ネットワークに至るまで、総合的な脆弱性診断を行う。
ハードウェアのインターフェースや機器上で動くプログラムやファームウェア、スマートフォンアプリやサーバーアプリ等の機器が送受信する通信プロトコルなどを、ラック独自の最新のIoTセキュリティ情報を活用して診断することで、IoT機器が持つセキュリティリスクを把握できるとしている。
また、診断項目は、IPA(情報処理推進機構)やJNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)、OWASP(Open Web Application Security Project)など、IoTセキュリティに関する各種ガイドに適応しているという。
提供価格は、平均サービス価格として100万円~。