シスコシステムズは2018年4月18日、「Cisco Spark」と「Cisco Webex」のプラットフォームを集約し、旧Webexは「Cisco Webex Meetings」として一新、旧Sparkは「Cisco Webex Teams」として新発売すると発表した。
新しくなったCisco Webex Meetingsの第一の特徴は、「ビデオファースト」だという。カメラの起動が強く推奨され、「プレゼンテーションが映った画面だけを凝視する時代は終わ」るとしている。旧Webexユーザー側での特別な対応は不要で、今後数カ月以内に、アップデートの通知が自動的に届くとのこと。
Cisco Webex Teamsと名付けられたSparkの最新版は、ホワイトボードや永続的メッセージング機能、シンプルなゲストアクセス機能、コンテンツ共有や統合ツールなど、会議中から会議後までチームをサポートする機能を搭載。会議においては、従来のWebexと同様の豊富な機能が利用できるとしている。
また、オールインワンコラボレーション端末「Cisco Spark Board」も今回、「Cisco Webex Board」と名称が変更された。