ネットワン、“利用許可クラウド”向けのCASBサービス

ネットワンシステムズは2018年4月6日、「CASBサービス for Sanctioned IT」の販売を開始した。価格は、1ユーザー当たり年額1080円~。

これは、クラウドからの情報漏えいを防止するセキュリティサービス。企業が利用を許可しているクラウドにおいて、大量のデータダウンロードや複数回のログイン試行などの不審な行動を検知する。また、セキュリティポリシーに応じて、機密データのアップロードの防止や削除、共有制限を行ったり、自動暗号化することもできる。

「CASBサービス for Sanctioned IT」の概要
「CASBサービス for Sanctioned IT」の概要

まずはOffice 365に対応し、今後、Amazon Web ServicesやGoogle Drive、Box、Dropbox、Salesforce、ServiceNow、Slack等に対象クラウドを順次拡張していく予定。企業は、これら異なるクラウドを利用する場合でも、同一のセキュリティポリシーを適用できるという。

なお、同サービスはマカフィーのCASBソリューション「McAfee Skyhigh Security Cloud」を利用している。

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