フォーティネットジャパンは2010年9月9日、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)の新アプライアンス「FortiWeb-1000C」と「FortiWeb-3000C」を発表した。1000Cは中大規模企業向け、3000Cはサービスプロバイダー向け。
両アプライアンスは、新しいファームウェア「FortiWeb 4.0 MR1」を搭載。フォーティネットによれば、この新ファームウェアでは、クレジットカード番号などの機密データを含むWebアプリケーションを、PCI(Payment Card Industry:クレジットカード業界) ガイドラインにしたがって最大限に保護することができ、小売・クレジット業界のユーザーはPCI DSS 6.5/6.6などに準拠するための煩雑さを大幅に緩和できるという。また、医療機関が患者データを堅牢に保護するのにも適しているとのこと。
FortiWeb-1000C |