藤枝市とソフトバンクは2017年10月16日、ソフトバンクが同市内に敷設したLPWAネットワークを活用した「藤枝市小1児童登下校お知らせサービス実証実験」を市内の青島小学校で先行開始した。2018年1月からは、市立小学校全17校に拡大する。
今回の実証実験では、ソフトバンクが市内広域に敷設したLPWAゲートウェイと、市内の小学校の昇降口付近に設置したBLE(BluetoothR Low Energy)ゲートウェイを活用。小学1年生には、LPWA通信モジュールを搭載したGPS/BLEトラッカーを配布する。
サービスの内容だが、昇降口の通過情報に加えて、登下校中のGPS測位の情報を、保護者はスマートフォンなどのブラウザで確認できる。また、トラッカーデバイスのボタンを押すと、事前に登録されたメールアドレス宛に通知が届く機能も搭載している。
「藤枝市小1児童登下校お知らせサービス実証実験」のイメージ図