ソフトバンクは2017年8月16日、ノキアソリューションズ&ネットワークスと、4.5GHz帯を使用した5Gの商用サービスに向けた実証実験に関する契約を締結した。
今回の契約に基づき、空間分割技術をより商用ネットワークに近い環境で用いて、さらに高速で快適な通信を提供するための実証実験などを、新たに実施するという。
なお、ソフトバンクはすでにZTEコーポレーションとも、4.5GHz帯を利用した都市部での5Gの実証実験に関する契約を締結している。ZTEコーポレーションとは、5Gに先行して商用サービスを開始しているMassive MIMOの稼働実績に基づき、5Gネットワークでの提供に向けた実証実験や検証などを新たに実施するとのこと。
ソフトバンクは2020年頃の5Gの商用サービス開始を目指している。