日本インフォメーションは2017年5月18日、同社のペーパーレス会議システム「スマートセッション」に、人型ロボットPepperとの連携オプション「スマートセッション for Pepper」を追加した。
スマートセッションは、会議の説明者が開いているデジタル資料を、会議参加者のタブレットに同期して表示するシステム。同社によれば、参加者のタブレットにデータが残らないため、セキュリティを担保できる。
新しく追加されたオプションは、会議で用いるデジタル資料にシナリオファイルを組み合せることで、会議に参加したPepperが、身振り手振りを交えつつ会議参加者の手元の画面を操作しながら資料説明するようになる。離れた拠点での説明や、複数のPepperを使った説明も可能だという。
「スマートセッション for Pepper」のイメージ図 |
シナリオ作成ツールの画面イメージ |