レコモットは2017年4月17日、MAM(モバイルアプリケーション管理)サービス「moconavi」のガラホ対応版を正式に提供開始した。OSにAndroidを採用しながらも、ガラケーの操作を踏襲するAndroidフューチャーフォン、いわゆるガラホ向けの専用アプリを提供する。
ガラホ対応版では、moconaviがスマートフォン上で提供してきた高セキュリティ、利便性の高い機能をすべて実現し、スマートフォンにおけるタッチ操作を、ガラホの物理キーで操作可能だという。また、一度ガラホにmoconaviアプリをインストールすれば、バージョンアップ機能により、Google Playなどのアプリ配信ストアにアクセスできないガラホでもmoconaviアプリのバージョンアップが可能だ。
レコモットによれば、企業におけるスマートフォンの利用が拡大する一方、管理面や費用面を理由にガラホの導入を検討する企業も増えていることから、ガラホ対応版をリリースしたとのこと。すでに大手企業への導入が決定しているという。
現在の対応端末は、NTTドコモの「SH-04H」「P-04H」「SH-01J」「P-01J」、auの「かんたん携帯9」「AQUOS K SHF32」「GRATINA 4G」「AQUOS K SHF31」、ソフトバンクの「AQOUS ケータイ 501H/601SH」「NP505SH」。