レコモットは2017年1月24日、同社のクラウド型MAMサービス「moconavi(モコナビ)」と、HDEのクラウドセキュリティサービス「HDE One」が連携したと発表した。
これにより、端末セキュリティとクラウドアクセスセキュリティの両立を実現できるという。
また、moconaviはSAMLなどのセキュアなフェデレーションサービスに対応していない社内システムにも接続可能なため、moconaviを介してHDE Oneを利用することで、SAML非対応の社内システムをHDE Oneの認証機構の配下で利用可能になる。
なお、moconaviは、Office 365やSalesforceなどのパブリッククラウドやオンプレミスのExchangeなどをスマートデバイスからセキュアに利用可能なMAMサービス。ミック経済研究所の調査では、クラウド型MAMの市場シェアNo.1となっている。
また、HDE Oneは、Office 365、G Suite、Salesforceなどのクラウドサービスと連携し、情報漏えいやデバイス紛失、不正ログイン対策を行うクラウドセキュリティサービス。富士キメラ総研の調査では、クラウドセキュリティサービスとしてシェアNo.1だという。
moconaviとHDE Oneの連携イメージ |