NEC、トレンドマイクロ、インフォセックの3社は、標的型サイバー攻撃対策において協業すると発表した。協業の第一弾は標的型サイバー攻撃の監視サービスで、提供開始は2017年2月1日から。
同サービスでは、NECのサーバ「Express5800」に、トレンドマイクロのネットワーク型脅威対策「Deep Discovery Inspector」と次世代メール攻撃対策「Deep Discovery Email Inspector」を搭載したアプライアンス製品に対し、インフォセックが監視サービス「InfoCIC」を提供する。
ネットワーク型脅威対策の「Deep Discovery Inspector powerd by Express5800」は293万3000円~、次世代メール攻撃対策の「Deep Discovery Email Inspector powered by Express5800」は391万1000円~、InfoCIC監視サービス費は月額35万円~となる。
今後3社は、監視対象をネットワークだけでなく、社内ネットワークの末端にあるサーバやPCを守るエンドポイントセキュリティの領域などへ拡大し、より高度なサービスを提供して企業のセキュリティレベル向上に取り組む予定だという。