インテックは2017年1月11日、同社のマネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」に、ヴイエムウェアのネットワーク仮想化製品「VMware NSX」を全面採用したと発表した。SDN技術を活用することで、EINS/SPS Managedの大幅な機能拡張を実現したという。
具体的には、ルータやファイアウォール、ロードバランサ等のネットワーク機能をソフトウェアで提供することで、サービス開始までにかかる時間を最大50%短縮した。また、仮想サーバ単位でファイアウォールを設けることで、セキュリティリスクが発生した際にも、影響を局所化できる。さらに、顧客の要望に応じて個別専有機能を提供することで、顧客がこれまでオンプレミスで実現してきた自由度と安全性を確保しつつクラウドの利便性を提供できるとしている。
EINS/SPS Managedのサービスイメージ |