KDDIは2016年12月22日から、IoT向け回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」とIoTシステム開発を支援する「KDDI IoTクラウド Creator」の提供を開始した。
KDDI IoTコネクト Airは、同社がソラコムと共同開発し、2016年10月19日に発表したIoT向け回線サービス。1日10円の基本料金や1MB 0.2円からのデータ通信料など、IoTに特化したシンプルかつ安価な料金体系が特徴となっている。ゲートウェイや通信モジュールのほか、タブレット端末でも利用でき、対応端末は今後も順次拡大するという。
KDDI IoTクラウド Creatorは、2016年10月26日に発表されたクラウドサービスで、IoTシステムやIoTアプリケーションの開発・構築、運用開始から改善作業までを支援する。KDDIの開発チームが、最短2週間の周期でシステム開発・評価・改善までの工程を高速で回転させるアジャイル手法により、企業のIoTビジネスをサポートする。
新サービス「KDDI IoTクラウド Creator」「KDDI IoTコネクト Air」のポジショニング |