デルから独立でどうなる? 新生SonicWallが戦略説明会

EMCの買収に伴い、デル・ソフトウェアを投資会社に売却したデル。これによりデルから独立することになったのが、セキュリティベンダーのSonicWallだ。同社は2016年11月11日に記者会見を開き、独立後の戦略を説明した。

2012年にデルに買収され、Dell SonicWALLとして活動してきたSonicWallが、再び独立企業に戻った。「11月1日付けでデルから独立し、インディペンデントカンパニーとしてオペレーションし始めた」(ワールドワイドセールス担当のバイスプレジデントであるスティーブ・パタキー氏)。

CEOに就任したのは、ネットワークおよびセキュリティ業界において30年以上の経験を有するというビル・コナー氏。以前は暗号化通信のSilent Circle社やデータセキュリティのEntrust社のCEOを務めていたそうだ。

独立初日の“Day 1”には早速、新しいパートナープログラムを発表している。アジアパシフィック・ジャパン担当バイスプレジデントのスコット・マクレディ氏によれば、リベートやディスカウントの仕組みが新しくなるなど、パートナー向けのインセンティブがさらに強化されている。

バイスプレジデント ワールドワイドセールス スティーブ・パタキー氏 バイスプレジデント アジアパシフィック・ジャパン スコット・マクレディ氏 SonicWall Japan SonicWall事業本部 代表 藤岡健氏
(左から)バイスプレジデント ワールドワイドセールス スティーブ・パタキー氏、バイスプレジデント アジアパシフィック・ジャパン スコット・マクレディ氏、SonicWall Japan SonicWall事業本部 代表 藤岡健氏

なお、今回デルの傘下から離れることになったわけだが、デルとのパートナーシップは続くという。「デルは今後も我々にとって、最も重要な戦略的パートナー」とパタキー氏は語った。

これは、国内でも同様だ。「デルによる買収以降、日本でもデル経由の売上は非常に増えており、二桁を占めている。我々の顧客はSMBが中心だが、デルはSMBの顧客にも強い。また、県庁のような大手の公共系や大学などの実績も、デルとのリレーションシップで伸びているのが現状だ」

SonicWall Japan SonicWall事業本部 代表の藤岡健氏はデルとのパートナーシップの重要性をこう説明したうえで、「会社間の合意もあり、デルは今後も引き続きSonicWall製品の販売を行っていく」と話した。

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

FEATURE特集

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。