ウォッチガード、UTMスループット1Gbps超を実証したコンパクトな新製品

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは2016年10月18日、セキュリティアプライアンスの新製品「Firebox T70」を発表した。コンパクトなテーブルトップ型の筐体ながら、業界トップクラスのパフォーマンスを誇るという。

Firebox T70
Firebox T70

具体的には、独立系第三者機関Miercomによるベンチマークテストの結果、搭載するすべてのセキュリティ機能を有効にした場合でも、1Gbpsを超えるスピードが実証された。これは、次点だった他社製品を38%上回る結果だという。この結果を受けて同社は「今日のネットワーク環境では膨大な量のHTTPSトラフィックが発生しているが、T70で十分対応することが可能」としている。

Miercomによるベンチマークテストの結果
Miercomによるベンチマークテストの結果

このほか、T70の特徴として挙げられるのはまずPoEのサポート。PoE+ポートを2つ装備する。また、アプライアンスの構成ファイルの作成を事前に実施することで、専門知識のない担当者でも迅速なリモートでの導入作業が行えるという「RapidDeploy」にも対応する。

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