パナソニック システムネットワークスは、IP化されたオフィスに適したビジネス向けIP電話機「KX-HDVシリーズ」を発売する。
2016年10月17日から発売する新製品は3つ。1つは、ビジネス向けのIP電話機として基本機能を搭載したベーシックモデルの「KX-HDV130」、もう1つは電話機を多用するユーザーのために大型電子ラベルの液晶を搭載したミッドモデルの「KX-HDV230」。そして3つめは4.3型タッチパネルカラー液晶を搭載したステップアップモデルの「KX-HDV330」だ。
ハイエンドモデルの「KX-HDV430」は、2017年1月から発売する予定。このIP電話機は、カメラ搭載でテレビ電話に対応している。
4モデルはいずれも、ハンドセットおよびスピーカーホンで全二重の通話に対応。また、ワイドバンド(G.722)にも対応しており、低周波数帯域と高周波数帯域の広範囲をカバーし、高音質でより自然な会話を実現できるという。
そのほか、一斉呼び出しが可能なマルチキャストページング機能や日本語文字入力の漢字・カナ変換機能を備え、カラーバリエーションは白モデルと黒モデルがある。
価格は全てオープン価格。
ビジネス向けIP電話機KX-HDVシリーズ |