プラネックスコミュニケーションズは、ネットワークカメラ「カメラ一発!(CS-W72Z)」と4in1多機能無線センサー「ZD2201JP-5-P」を9月末に発売開始する。価格はオープンプライス。
「カメラ一発!」(右)と4in1多機能センサー「ZD2201JP-5-P」 |
カメラ一発!は、パン・チルト対応のネットワークカメラ。マイク・スピーカーを内蔵しており、動体検知以外にも、音声付の録画や双方向通話、不審者に対する声での威嚇などが可能だ。
また通信規格は、無線LAN(IEEE 802.11n/g/b)と有線LANのほか、Z-Waveによる無線通信にも対応している。センサーなどの機器がZ-Waveに対応していれば20台まで、メーカーに関わらず相互接続できる。
カメラ一発!をセンサーと接続させれば、ドアの開閉などセンシングした情報をもとに、カメラの向きを自動的に変えたりすることが可能。Z-Waveは920MHz帯を使用するため、Wi-Fiや電子レンジなどの影響を受けず、広い範囲をカバーできるという。
同時に発売される4in1多機能無線センサーは、Z-Waveに対応したセンサーで、1台で開閉検知、温度、湿度、照度の4つをセンシング可能だ。カメラ一発!と連動させることで、カメラが映していない空間やモノの様子も検知できる。
4in1多機能無線センサーの機能 |
今回、アプリ「PLANEX カメラ一発!センサー」も新たに開発した。従来のアプリから大幅にインターフェースを刷新しており、Z-Wave対応センサーをアプリで簡単登録できるほか、一定間隔で静止画を撮影するタイムラプス録画や、Dropboxなどにデータを保存するクラウド録画の機能も搭載したという。
「カメラ一発!」の利用イメージ |