「F5がトップシェアを誇るロードバランサは、全てのトラフィックが通過するポイント。だからこそ、セキュリティソリューションを提供できる」。こう語るのは、F5ネットワークスジャパン代表執行役員社長の古舘正清氏だ。これから数年かけて、F5のイメージを“ロードバランサ”から”セキュリティ”に変えていきたいと言う。
アプリを「落とさず、安全に。しかも早く」イメージの転換を図るF5は、4つの新しい施策を発表した。
「企業の中心にはアプリがある。そのアプリをいかに落とさず、安全に運用し、ビジネススピードに合わせるか。それを実現するのがこれらの施策」と、F5ビジネスディベロップメントマネージャの帆士敏博氏は説明する。
F5は、クラウドのアプリを「落とさず、安全に。しかも早く」を目指す |
施策の1つめが効率的にアプリを守るサービス「Silverline ThreatIntelligence」、2つめがプライベートクラウド向けのソリューション、3つめがDevOpsに適した「WAF forDevOps」、4つめが「F5 SOCパートナープログラム」だ。