日本シー・エー・ディー、持ち込みPCの不正接続を防止するアプライアンス新製品

日本シー・エー・ディーは2010年8月3日、不正接続検知・排除システム「IntraGuardian2(イントラガーディアンツー)」の上位モデル、「IntraGuardian2 EX(イーエックス)」を発売した。同日より受注を開始し、9月1日より出荷を開始する。

IntraGuardian2 EXの外観

IntraGuardian2は、社員の私物ノートPCなどの、いわゆる「持ち込みPC」が無許可で社内ネットワークに接続する「不正接続」を防止するアプライアンス。専任のネットワーク管理者のいない中小企業をターゲットに、“つなぐだけ”の設定の簡便さをコンセプトに開発され、2008年4月の出荷開始以来、すでに150社、1500台以上の導入実績があるという。

新発売のIntraGuardian2 EXは、タグVLANに対応した。従来機種では、タグVLANで構築されたネットワークの各VLANセグメントに1台ずつ設置する必要があったが、EXでは1台で最大16個のVLANセグメントに対応可能。1000人規模の企業・事業所において十数台必要だったものを、1台で処理することができ、導入から運用までトータルで約60%のコスト削減が期待できるという。また、クラスB相当(16ビット)のネットワークに対応し、各VLANセグメントあたり最大1万台の端末(MACアドレス)を登録できる。

価格は、IntraGuardian2 EX 8VLAN版(IG2EX-08VL)が24万円(税込)、16VLAN版(IG2EX-16VL)が42万円(税込)。

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