パナソニック電工、通信ユニット内蔵のオールインワン型省エネ支援機器を発売

パナソニック電工は2010年8月2日、エネルギー使用量の計測や設備・施設の温度管理、生産ラインの稼動管理など、さまざまなデータを収集、管理する省エネ支援機器「Data Logger Light(データロガーライト)」を発売した(オープン価格)。

「Data Logger Light」本体

従来販売していた機種では、Data Loggerと別に、通信カセット、FP∑電池、DC電源をオプションとして提供していたが、「Data Logger Light」はこれを一体化したもの。さらに、USBポート、メモリーカードスロット、ACフリー電源を採用し、配線や施工の手間を省いた。省エネ管理の対象機器に接続するだけで、遠隔地の対象機器のデータ計測、収集などが行える。

利用に当たっては、無償の専用ソフトウェアをダウンロードし、これをインストールしたPCからLAN経由あるいはUSB接続したData Logger Light本体を管理する。遠隔地にある省エネ管理の対象機器の登録や、電気使用量、温度などの管理項目の設定が可能だ。

シリアル通信(RS232C、RS485)を内蔵し、操作電源はAC100~240Vに対応。DS24V0.2Aの外部電源も備える。また、無線機器などとの接続も可能だ。

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