ソフトバンクグループのWireless City Planningは2015年11月9日、TD-LTE互換の無線ブローバンド通信「AXGP」に対応した国内初の屋外設置型端末「WiMO-LTO100」を開発したと発表した。韓国KOSDAQに上場するモダ情報通信と共同で開発した。
IP67の防塵防水性能に加えて、風速70mの強風にも耐えられるなど、屋外での利用に特化した専用設計を採用。監視カメラやIP告知放送などと高い親和性を持つという。PoEもサポートする。
通信速度は下り最大100Mbps/上り最大10Mbpsで、Wireless City PlanningのAXGPサービスだけではなく、地域BWA用の周波数帯域にも対応。サイズは約213.9×215×54.7mm、重量は780g(ブラケット装着時)となっている。
WiMO-LTO100