U-NEXTは2015年7月29日、NTT東西のフレッツ光のサービス卸を活用し、光コラボレーション事業を始めたい事業者を支援するFVNE(仮想固定通信提供者:Fixed Virtual Network Enabler)業務を開始すると発表した。MVNO参入を支援するMVNEの固定版だ。
U-NEXTによると、「光コラボレーション事業には、異業種からの参入希望が多いものの、顧客管理・カスタマーサービス等の様々な初期投資が必要なため、事業立ち上げに多くの時間と費用を要することが課題」となっているという。
そこで、2月から光コラボレーション事業「U-NEXT光」を提供してきたノウハウなどをもとに、光コラボレーション事業に参入したい事業者を支援する。具体的には、サービス体制の構築とサービス開始後のカスタマーサポートの運営など、光コラボレーション事業に必要とされるサービス基盤を提供する。
すでに、大手放送サービス、地域ケーブルテレビ、大手マンション管理の3事業者との協業が決定しているという。