九州工業大学は、戸畑、飯塚、若松の3キャンパスを統合する基幹ネットワークに、アルバネットワークスの無線LANソリューションを導入した。アルバネットワークスが7月13日に発表した。
九州工業大学が採用したのは、250台超のIEEE802.11ac対応アクセスポイント「AP-225」と、無線LANコントローラの「Aruba 7210シリーズ・モビリティ・コントローラ」。さらに統合管理基盤の「Aruba AirWave」により集中管理を行っている。
以前から無線LANを活用してきた九州工業大学だが、モバイルデバイスの急増を受けて今回更改に踏み切った。個々のAPに同時に数十人がアクセスしても快適さを維持できること、AP数が大幅に増加しても運用負荷を抑えられることなどを要件に入札を行い、最終的にアルバの無線LANソリューションを選定したという。
現在、無線LANでカバーされているエリアは全体の50%程度で、九州工業大学は今後さらにエリアを拡大していく予定にしている。