ソフトバンクは2015年5月7日、ヤマダ電機と資本業務提携すると発表した。出資総額は227億61百万円で、ソフトバンクはヤマダ電機の発行済み株式の5%を保有することになる。
ADSLや携帯電話などの販売で長年にわたり取引関係にあった両社が今回、資本業務提携に踏み込んだ狙いは2つあるという。
1つは、「移動通信サービスや携帯端末・アクセサリー、高速インターネット接続サービスなどの販売力のさらなる強化」。ヤマダ電機の店舗網を活用し、いっそうの強化を図っていく。
そして、もう1つは、ICTを活用した新市場の創造だ。ソフトバンクグループの通信・自然エネルギー・ロボット事業とヤマダ電機のスマートハウス事業を組み合わせるという。