NTT東日本は2015年3月10日、中堅中小企業向けサポートサービス「オフィスまるごとサポート」の新たなラインナップとして「スマートデバイスマネジメント」を4月7日から全国で提供すると発表した。
これは、いわゆるMDM(モバイルデバイス管理)サービス。専用ツールを導入したスマートデバイスの端末情報やアプリケーションの管理、カメラやSDカードなど各種機能の制御、メッセージの一斉表示、紛失・盗難時の遠隔ロック/遠隔初期化などが行える。オプティムのMDM技術を活用している。
管理可能な端末は、Android 2.2以上およびiOS 4以上のスマートフォン/タブレット。さらにWindwos Vista/7/8/8.1を搭載したPCもサポートする。管理者は、Webブラウザを介して、これら端末を管理できる。
利用料金は、初期費用が1契約毎に7000円、月額基本料が1ライセンス当たり300円。オプションで、無線LANの各種設定を自動切替する「Wi-Fi ZoneManagement」(月額100円)、不正なアプリケーションのインストールを自動検知して削除を促す「モバイルウイルス対策」(同150円)、Webフィルタリングや閲覧履歴の取得などが行える「インターネット接続管理」(同150円)も提供する。
NTT東日本では、中堅中小企業に加えて、学習塾などもターゲットに拡販していくという。
「オフィスまるごとサポート スマートデバイスマネジメント」のサービスイメージ |