ネットチャートと冨士電線は2015年2月16日、抗菌加工を施したLANケーブルを世界で初めて商品化し、医療業界向けに3月1日から販売開始すると発表した。
両社が開発したのは、抗菌LANケーブル「medi-patch(メディパッチ)」と、工事用LANケーブルである抗菌ツイストペアケーブル(シールド加工付き)。従来型ケーブルと比較して直径が約半分と細く、優れた配線作業性を持つ点も特徴だという。
抗菌ツイストペアケーブル(左上)とmedi-patch(右上) |
なお、ネットチャートは、インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社で、LAN関連を中心にしたネットワーク構築事業を行っている。