IIJとACCESSの合弁会社であるストラトスフィアは2015年2月3日、企業ネットワーク向けSDNソリューションの最新版「OmniSphere ver.1.3.0」を発表した。1月30日から提供開始している。
最新版では、仮想ネットワークへ接続する時間帯を制限する「スケジューリング機能」、ユーザーあるいは端末からの接続先IPアドレスを制限する「接続先制限機能」が追加された。また、DHCPサーバー機能を提供する「IPアドレス払出機能」も加わり、別途用意していたDHCPサーバーが不要になるほか、MACアドレス、IPアドレス、ユーザー名などの情報を1つの管理画面で参照できるようになったという。
さらに、管理者が画面上でユーザーや端末、ネットワーク機器の接続状況を確認できる監視用のWebユーザーインターフェースも追加されている。