NECプラットフォームズは2014年11月17日、IoTソリューションなどに活用できるサービスゲートウェイ・プラットフォーム「RG-G200L」の販売を開始した。サービス事業者やSIerなどは、このサービスゲートウェイを活用することで、開発コストを抑えながら早期にIoTソリューションを立ち上げられるという。
NECプラットフォームズによれば、IoTソリューションを提供するには、センサーやネットワークの状態を監視したり、必要な情報をクラウドにアップしたり、取得した情報をその場で加工し何らかのアクションを実行するなどの機能を持ったアプライアンスが必要とされる。RG-G200Lは、このアプライアンスとなるもの。
RG-G200Lは、高速なネットワークプロセッサや512MBのRAM、2GBのNAND FlashROM、有線LAN/無線LAN/USBインターフェースを標準搭載し、別売の開発キットにより容易にアプリケーションの組込みが可能。サービス事業者やSIerは、HEMSシステムのコントローラーや農業ICTにおける情報集約装置、家庭内見守りのための各種センサー情報集約装置などに利用可能だという。
RG-G200Lの最小受注数は1000台。リードタイムは4カ月となっている。
サービスゲートウェイ・プラットフォーム「RG-G200L」 |