【取引先からも好評!】日本コンタクトレンズ研究所のiPhone&Google Apps活用術

コンタクトレンズの卸売を行う日本コンタクトレンズ研究所(本社:愛知県名古屋市)。同社の営業担当者がカバーするエリアは広く、移動時間が長いときには半日にも及ぶ。そこで、導入したのがiPhoneとGoogle Appsだ。外出先でも社内にいるのと同じように、添付ファイルの確認や会社のメールアドレスでの返信ができる体制を整えた。

営業担当者の活動効率が向上、直行直帰も増加

2014年3月にiPhoneとGoogle Appsを導入して以降、外出先でもメールを受信でき、添付ファイルを確認したうえですぐに返信できる体制が整った。添付ファイルを確認するために帰社するといった無駄がなくなり営業担当者の負担が減っただけではなく、問い合わせへのレスポンスが向上したことで取引先からも評判だという。

「サイズの大きい添付ファイルもその場で確認できるようになったのは、予想以上に大きなメリットでした。直行直帰する社員は以前から多かったのですが、その割合はiPhone導入でぐっと高まったようです。簡単な資料ならGoogle Appsのスプレッドシートアプリでその場で編集もできるので、慣れてくれば活用はもっと深まるはずです」

日本コンタクトレンズ研究所
大堀氏は自身のiPhoneを取り出し、実際にスプレッドシートアプリを使って夏季休暇の日程調整を行なっている様子を見せてくれた

iPhone導入の成功を受けて、モバイルを使いこなすことに対する現場の関心も高まっていると大堀氏は感じている。「営業担当者を身軽にして機動性を高めていくことが、取引先のメリットにつながると信じています。ですから今後もモバイル強化の路線は続くでしょう」。今後は、タブレットの活用やVDI(仮想デスクトップ)の導入などに目を向けていきたいと抱負を語ってくれた。

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