IIJ子会社がIoTエッジゲートウェイ「P3EG」 データ欠損“ほぼゼロ”を実現

インターネットイニシアティブ(IIJ)子会社のネットチャートが、IoT向けマネージド型エッジゲートウェイサービス「P3EG」を提供開始した。データ欠損を防ぐ設計が大きな特徴で、メーカーや仕様の異なるセンサーのデータを集約し、サーバー側が求める形式へ自動変換して送信することが可能だ。

「データ変換を容易にする」IoTゲートウェイ

また、一般的にIoTシステムでは導入にあたって、センサーごとに異なるプロトコルやデータ形式への対応が求められる。その場合、センサーごとに専用ゲートウェイを個別開発しなければならず、そのコスト・工数が大きな負担になりかねないと杉山氏は指摘した。

これに対しP3EGは、IPデバイスだけでなく、シリアル通信などの非IPデバイスなどから取得したデータを1台のIoTゲートウェイに集約可能。これらのデータは、JSONなどのサーバー側が要求する形式へ自動変換して送信できるという。

P3EGのデータ変換対策

さらにP3EGは、Linuxベースの汎用ハードウェア上で動作するため、専用ハードウェアの新規開発が不要だ。加えて、ネットチャートがユーザーの利用環境や用途に応じて最適なハードウェアを選定したうえでP3EGを提供する。これにより、ユースケースに応じたCPU・GPU性能を備えたハードウェアを選択できるとした。

P3EGのハードウェア対策

ネットチャートは、すでに工場やインフラ点検、農業などの領域でP3EGを提供しており、2028年までに50件の販売を目指す。なお、販売価格は個別見積りとなる。

工場やインフラ点検、農業などの領域で先行導入進む

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