Sourcefire社は、標的型攻撃にも有効なマルウェア対策ソリューション「FireAMP」や、オープンソースのIPS/IDS技術であるSnortをベースにした次世代IPS製品「FirePOWER」などで知られたセキュリティベンダー。シスコが昨年7月に約27億ドルで買収し。現在はシスコのセキュリティの1部門となっている。
シスコが過去に買収してきたセキュリティ企業 |
この日に発表された一番のニュースは、Sourcefireが開発したマルウェア防御機能であるAMP(Anti Malware Protection)のシスコ製品への統合だ。シスコのEメールセキュリティアプライアンスやWebセキュリティアプライアンスで、FireAMPの機能が6月から利用可能になる。「AMPをあらゆるところに配置することが可能になる。AMP Everywhereだ」とシニアディレクタのラジャ・パテル氏は話した。
AMPの統合の概要 |