SPECIAL TOPIC光ファイバー×カメラで誤検知率は「ほぼゼロ」 ファーウェイの光センシングが選ばれる理由

ファーウェイの光ファイバーセンシングソリューション「OptiXsense」が異彩を放っている。光ファイバーとカメラを組み合わせた多層センシングに加え、散乱光に含まれるノイズを抑制する独自技術や、「人の侵入のみ」を高精度に識別するアルゴリズムにより、誤検知率を“ほぼゼロ”にまで低減できる。南アフリカの鉄道会社などがすでに本格導入を進めている。

全長2230kmの鉄道路線をカバー 変電所や鉱山でも導入進む

グローバルでは、すでにOptiXsenseの本格導入が進んでいる。南アフリカのある鉄道会社は、レール沿いに敷設された銅製ケーブルの盗難・破壊が毎月600件以上発生しており、対策に頭を悩ませていた。カメラや人手による監視も試みたが、走行距離2230kmに及ぶ路線全体のモニタリングは難易度が高く、24時間365日の監視体制を維持するのも困難だったという。

そこで同社は、ファーウェイが展開するOptiXsenseに着目し、2カ月間にわたる実証実験を実施した。その結果、風や雨などの環境要因や小動物の移動等による振動を人の侵入と誤認識するケースはほとんど発生せず、線路内への侵入者を高精度に検知できることを確認。導入後は、リアルタイムでのアラーム通知が行えるようになり、窃盗事件を約90%削減することに成功した。

不正侵入対策の需要は根強く、シンガボールのある電力事業者は、自社の変電所100カ所にOptiXsenseを導入する計画だ。そのほか、鉱山における安全対策用途として、アジアの建設事業者がOptiXsenseを採用した事例もあるという。

こうした侵入検知に加え、パイプライン監視の領域でもOptiXsenseの活用が広がりつつある。水道管やガス配管などに沿って敷設された光ファイバーをセンサーとして用い、第三者による掘削行為や設備の異常動作、ガス漏れなどを検知したいというニーズが高まっていると杜氏は話す。10万km以上のガス配管網を保有する中国のインフラ事業者は、そのうち約2km区間でOptiXsenseをすでに受注・納入しているそうだ。

(左から)ファーウェイ・ジャパン デリバリーサービス本部 プロフェッショナルサービス部 シニアエンジニア 坂田智氏、同社 ICTマーケティング&ソリューションセールス本部 光技術ソリューションセールス部 部長 曾小虎氏、同社 同部 ソリューションマネージャー 杜豊寧氏

(左から)ファーウェイ・ジャパン デリバリーサービス本部 プロフェッショナルサービス部 シニアエンジニア 坂田智氏、
同社 ICTマーケティング&ソリューションセールス本部 光技術ソリューションセールス部 部長 曾小虎氏、
同社 同部 ソリューションマネージャー 杜豊寧氏

エントリー向け製品も用意 低コストに光センシングを実現

ファーウェイは、約5kmの範囲に限定したエントリー向けソリューションも用意している。OptiXsenseと比べて、低コストに光ファイバーセンシングを導入できる点が特徴だ。「世界各地での導入実績に加え、我々は光ファイバーセンシングに関する豊富な製品ラインナップを揃えています。こうしたノウハウを活かし、日本のお客様のニーズにも応えていきたいです」と曾氏は意気込む。

グローバルで実績を積み重ねるファーウェイは、監視業務の省人化・効率化を目指す国内の鉄道会社やインフラ事業者にとっても、頼れるパートナーとなりそうだ。

<お問い合わせ先>
華為技術日本株式会社
TEL:03-6266-8008

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