フォーティネットジャパンは2014年2月27日、大手芸能プロダクションのアミューズに、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)のFortiWebを導入したと発表した。
所属アーティストの関連グッズやチケットを販売するオンラインショップなど、ネットビジネスからの収益が増大しているアミューズでは、プライベートクラウドサービスを利用して機密性の高い情報を多く保有する基幹システムを運用している。従来、この基幹システムは社内向けの閉じた環境で運用していたが、アジア進出に伴い、柔軟に拠点を新設できるようにするため、インターネット経由でのアクセスも認めた。そこで、より一層のセキュリティ強化を目的に、WAFの導入を決定したという。
アミューズが導入したのは、FortiWebの仮想アプライアンス版である「FortiWeb-VM」。仮想環境に導入できること、Web改ざん検知機能や脆弱性スキャナー機能を備えていることなどが選定の決め手になったとのこと。
アミューズのFortiWeb-VM導入イメージ