KDDI・ローソン・大阪池田市、“未来のコンビニ”起点にスマートシティ 「2030年までにハッピー・ローソンタウンを全国100カ所」

KDDI・ローソン・大阪府池田市が、包括連携協定を締結。池田市伏尾台に未来のコンビニ「Real×Tech Lawson」を2026年夏頃にオープンする。人流データやドローン、3DアバターなどKDDIが持つ先端技術を活用し、Real×Tech Lawsonを核としたまちづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」の実現を目指す。

全国100カ所へハッピー・ローソンタウンを展開

2つめとして、ドローンやStarlinkを活用した地域住民の災害支援拠点を目指す。KDDIの試算によれば、大阪の北摂地域6カ所にドローンポートを設置すると、池田市内のほぼ全域にドローンが約10分で駆け付けられるという。将来的にはドローン配送などの実証も行う計画だ。

ドローンを活用した災害支援拠点の実現目指す

3つめが、3Dアバターによる「よろず相談所」の設置だ。スマートフォンの契約やファイナンシャルプランナーへの相談、オンライン診療・服薬指導といった各種サービスを、伏尾台のReal×Tech Lawsonで利用できる環境を整備していきたいとした。

3Dアバターが地域住民の悩みを解決

また同協定では、スマートシティに加え、福祉や健康衛生・医療、教育など計13領域で協業を進めていく。

計13領域で協業を推進

今回の伏尾台での取り組みを皮切りに、「2030年までにハッピー・ローソンタウンを全国100カ所に展開していく計画」だとローソン 代表取締役 社長の竹増貞信氏は意気込んだ。

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