バッファローは2025年11月6日、Wi-Fi 7対応法人向けトライバンドWi-Fiアクセスポイント(AP)「WAPM-BETR」を2026年夏頃より発売開始すると発表した。
WAPM-BETRは、3つの周波数帯を利用できる法人向けトライバンドAP。3つの帯域を各4ストリームずつ、計12ストリーム(4+4+4)に対応しており、6GHzは最大11.5Gbps、5GHzは最大5.8Gbps、2.4GHzは最大1.4bps(いずれも理論値、小数第2位で四捨五入)の高速通信が可能だ。
最大1536台の端末の同時接続が可能で、10GbE対応の有線LANポートを1つ備える。また、レーダー波を検知した際に瞬時に干渉しないチャンネルへと自動的にチャンネルを切り替える「DFS障害回避機能」や、多台数端末への通信のバラつきを制御する「公平通信制御機能」を搭載する。
さらに、インターネットを利用した無料のリモート管理サービス「キキNavi」にも対応。導入後のトラブル解析や、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作なども可能となり、機器管理者の負担を大きく軽減できるとしている。
価格は16万3900円(税込)で販売する予定。














