日立、UC機能も備えたクラウド型PBXサービス「CommuniMax/CT」

日立製作所は2013年9月25日、クラウド型コミュニケーションサービス「CommuniMax/CT」を発表した。11月1日から提供を開始する。

CommuniMax/CTの利用イメージ
CommuniMax/CTの利用イメージ

CommuniMax/CTは、企業向けの電話機能をクラウド型サービスとして提供するもの。自社でPBXを保有する必要なく、月額料金制で電話機能を利用できる。

ユニファイドコミュニケーション(UC)機能を備えるのもCommuniMax/CTの特徴だ。電話帳やコンタクトリスト、プレゼンス表示などの機能を統合的に利用できるUCポータル画面を提供する。今後、在席表示やインスタントメッセージ、ビデオ会議、社内SNSなどとの連携も順次可能にしていくという。

さらにスマートフォン用の内線アプリケーションを用意しており、スマートフォンを内線電話機としても活用できる。BYODが広がっているが、V字発信(3rd Party Call Control)機能により、業務用と私用の通話を区別して利用することが可能。電話帳や発着信履歴などはデータセンター側で管理できるため、スマートフォン紛失時の情報漏洩も防止できるという。

CommuniMax/CTの提供価格は、初期費用が基本契約料として1契約当たり10万5000円。月額費用は1内線当たり1890円~となっている。

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