スマートフォン向けケース販売代理店業のFOX。そのブースの一角で人だかりを作っているのがmodcrew Water Block Factoryによるデモンストレーションだ。
水槽の中に入れたままiPhoneで音楽を再生してみたり、バッテリーをビールの中に入れてみたり。見た目は分厚いケースやメカニカルシールも付いていない、通常のiPhoneそのまま。にもかかわらず、水に浸かってもまったく問題なしだ。
水槽の中でも問題なく動くiPhone |
その理由はナノテクノロジー。「内部の重要な部分をナノ被膜でコーティングすることで、デザインを損なわずに生活防水を実現している」という。しかも、この最先端の技術は数年後に実用化されるといったものではない。7月からこのナノテクノロジーを活用した防水加工サービスの提供を始めるという。料金も5980円からと手頃だ。