NTT東日本とNTT西日本は5月21日、ビジネスホン「NetCommunity SYSTEM αNX II Plusシリーズ」を発表した。5月27日から販売を開始する。
NetCommunity SYSTEM αNX II Plusシリーズの電話機 |
αNX II Plusシリーズの特徴はまず、消費電力を抑える「ecoモード」を新搭載したこと。電話機からの手動設定または事前のタイマー設定により、業務終了後や昼時など電話を使わない時間帯に、主装置から電話機への給電を一部停止できる機能だ。
また、外出先のスマートフォンから、社内の電話機の利用状態が判別できる専用アダプタ「WEBアドレス帳BOX」もオプションで用意。今、電話中か会議中かなどが分かるため、適切な連絡方法を選択できるという。いわゆるプレゼンス機能である。さらにスマートフォンでWEBアドレス帳BOXの画面上の電話番号をタップすることで、相手先に電話をかけることも可能。コールバック機能により、固定電話回線経由の通話となるため、通話料金の削減につながるという。
主装置はtypeS、typeM、typeL(主装置タイプ/サーバタイプ)の4種類をラインナップ。最大内線数はTypeSが10台、TypeMが30台、TypeLが576台となっている。