ジュニパーネットワークスは5月14日、ヤフーの白河データセンターが同社のファブリックソリューション「QFabric」を採用したと発表した。最大768個の10GbEポートをサポートするQFabricシステム「QFX3000-M」を導入したという。
ヤフー システム統括本部 基盤システム開発本部 インフラ技術2部長の高澤信宏氏は、「QFabricシステムは全棟の環境を均一にすることができ、広大なL2空間を構築できる点において素晴らしい」とコメントしている。
今回ヤフーが採用したQFabricシステムは、シングルスイッチで最大6144個の10GbEポートをサポートできるQFX3000-Gへも容易にアップグレードできるとのこと。また、ヤフーはあわせてジュニパーのMX 3Dユニバーサル・エッジルーターも導入している。