ドコモがパイオニアへ50億円出資、ITSテレマティクス事業に本格参入

BUSINESS NETWORK編集部

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NTTドコモは5月13日、パイオニアとの資本提携を発表した。第三者割当増資により約50億円を出資する。出資比率は約7％で、出資時期は6月28日の予定。今回の資本提携を機に、ドコモはITSテレマティクス事業への本格参入に向けた取り組みを加速させる。

ドライバー向け情報サービス「ドコモドライブネット」など、ドコモとパイオニアは従来からITSテレマティクス分野で協力してきた。今後は、パイオニアの車載機器とドコモのスマートフォンから得た位置情報などのプローブデータを活用して高度な交通情報を生成する「交通クラウド基盤」、この交通基盤と各種クラウドサービスを連携させたクルマ向けサービスなどを開発していく方針。すでに新サービス提供のための準備に入っており、2013年内に開始する予定だという。

提携を通じたITSテレマティクス事業のイメージ

ドコモのITSテレマティクス事業のイメージ

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