丸紅アクセスソリューションズは2013年3月26日、スマートデバイスからのWebカメラの閲覧・操作を可能にする「VECTANT SDM PowerCam for SDM」が従来のAndroidに加えて、新たにiOSに対応したと発表した。
同サービスは、クラウド型MDMサービス「VECTANT セキュアデバイスマネージメント(VECTANT SDM)」のオプションとして提供しているもの。専用アプリをインストールすることで、スマートフォンやタブレットからWebカメラの映像閲覧や操作を行うことができる。遠隔地からの店舗管理や工事管理、託児所やペットホテルでの見守りなどの用途に利用できるという。対応するカメラはパナソニックのBBシリーズ/BLシリーズおよびiPRO(MotionJPEG搭載機器)、アクシスのファームウェアバージョン5.0以上の機種。
さらにiOS向けに録画機能も搭載した「VECTANT SDM PowerCam REC for SDM」も提供する。最大1時間の連続録画を本体メモリーに保存したり、録画した映像を再生することなどができる。
1デバイス当たりの提供価格は、VECTANT SDM PowerCam for SDMが月額2000円、VECTANT SDM REC PowerCam for SDMが同3000円。年額タイプの場合、前者は年間2万2000円、後者は同3万3000円となる。