エリクソンとSAPがM2Mソリューションで協業

エリクソンとSAPがクラウドベースのM2Mソリューションの共同販売を発表している。携帯電話インフラとエンタープライズアプリケーション業界のそれぞれの雄のタッグだけに注目を浴びそうだ。

2月25日の発表によると、今回の協業では、エリクソンのM2Mプラットフォーム「Ericsson Device Connection Platform(EDCP)& Service Enablement Platform」とSAPのインメモリデータベース「SAP HANAプラットフォーム」を組み合わせたソリューションを世界各国の通信事業者に提供。採用した通信事業者は、法人ユーザーに対してクラウドベースの業種別M2Mソリューションを提供できるという。保守、リモートサービス、在庫・物流・道路輸送管理、自動販売機、顧客管理などを対象にしたM2Mソリューションを計画しているようだ。

また、発表では「複数の業界を完璧に網羅したエンドツーエンドの製品が存在しないことや、多国籍企業が必要とするグローバルかつ適切な統合接続性ソリューションが不足していることなど、企業にとってM2M市場への参入は、さまざまな障壁が存在する」としたうえで、今回のエリクソンとSAPの取り組みが「M2Mソリューションを採用する際の障害を取り除いていく」とSAPのジム・ハガマン・スナーベ共同CEOが説明。さらにエリクソンのハンス・ヴェストベリ社長兼CEOは、「M2Mサービスの世界全体での売上高は、2017年には2000億ドルを突破すると推定される。今回のパートナーシップによって、こうした潜在機会を引き出すチャンスが生まれる」とコメントしている。

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