KDDIは2025年3月24日、街データとauデータを活用してスマートシティを実現する「WAKONX SmartCityソリューション」を3月27日より提供開始すると発表した。
WAKONX SmartCityでは、セキュリティゲートの通過情報や防犯カメラの映像などの街データ、位置情報・属性情報・興味関心データなどのauデータを都市OSに集約。異分野の膨大なデータ同士を個人情報保護に配慮しながら融合・分析することで、新しい施策を創出し続けるスマートシティ推進を支援する。また、スマートシティ・スマートビルに関するコンセプト策定から実装まで一気通貫でサポートする。
具体的には、1人ひとりの興味関心にあった情報をタイムリーに提供するまちアプリや、状況に合わせて自律的に行動するロボットサービス、街全体のリアルタイムデータから未来をシミュレーションするダッシュボードなど、データを活用したスマートシティを実現するとしている。同ソリューションは、3月27日にまちびらきが予定されている「TAKANAWA GATEWAY CITY」で採用されているという。