ソフトバンク、建設車両管理のDXを支援する「HacoBuddy」提供開始

ソフトバンクは2025年2月20日、建設業界向けに、ダンプカーをはじめとする建設車両の管理や配車業務のDXを支援するサービス「HacoBuddy(ハコバディ)」の提供を開始した。

HacoBuddyのイメージ

HacoBuddyの利用イメージ

建設に関わる車両のニーズが増えるなか、建設現場では建設車両の管理・配車業務が人の手で行われ、効率化が進まないことが課題となっている。HacoBuddyはこれらの課題解決に貢献するため、建設や宅地造成などの現場から発生する土を運搬するダンプカーなど、建設現場の内外を行き来する車両の管理・配車業務をデジタル化し、生産性向上を支援する。

建設会社と運搬会社向けにそれぞれ提供するクラウド型の車両管理・配車サービスであり、建設会社は、従来は電話やFAXなどで行っていた車両手配依頼や、手入力で行っていたさまざまな業務を、画面上で簡単に処理することが可能になる。

専用IoTデバイス

車両に搭載する小型IoTデバイス

主な機能は以下の通りだ。

車両に小型のIoTデバイスを搭載することで、管理者は車両位置情報をリアルタイムに把握。運転者も現在の状況を確認することができる。また、過去に運行したルートの検索機能も有する。

管理画面ではドライバーや車両ごとのスケジュール管理が可能。運転者や協力会社との共有により、スムーズな情報連携が可能になる。

そのほか、運転日報の自動作成機能、HacoBuddyを利用する運搬会社を検索し、画面上で車両手配の依頼や回答の受信ができる協力会社検索・依頼機能も備える。

料金プランは2種類を用意。建設会社向けの「案件管理プラン」は1車両当たり月額1万780円(税込)。運搬会社向けの「車両管理プラン」は、同2178円。

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