IDC Japanは2012年12月13日、2013年の国内IT市場の主要10項目を発表した。このなかで、「2013年はSDN市場元年となり、OpenFlowの波がエコシステムを形成していく」としている。
IDCによると、2013年は先進的なアーリーアドプターでSDNの実装が本格的に始まる年になる。クラウドサービスプロバイダーや大手ユーザー企業のデータセンターにおいてネットワークに起因する課題と限界が顕在化し、SDN/OpenFlowによる対策が進むという。
そして2014年からSDN市場は本格的に立ち上がり、SDN関連市場の規模は2016年に300億円以上になると予測している。